メールマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.669 2022.3.9

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
www.viet-kabu.com/uploads/file/2022-03-07%2011_35_50.html

【お知らせ①】
2022年度上半期版ベトナム上場企業時価総額TOP50社データブック 発売中！

データ更新：2022年1月7日
財務諸表更新：2021年9月30日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアPDF（印刷・コピー等制限版）
価格：7,500円

【お知らせ②】
有料会員向けコンテンツ「上場企業業績予想」
ベトナム上場企業の中から、編集部が時価総額上位100社をピックアップ。
証券会社による上場企業の売上高や利益などの業績予想と理論株価(もしあれば)を毎月更新・配信しています！

2月は、一部の業績予想を更新しました！

取り扱い銘柄一覧(100銘柄)
※100銘柄中20銘柄の業績予想は無料公開中。
是非ご覧ください！
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https://www.viet-kabu.com/list-company-news-offical.php

【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
800社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ビンミン・プラスチック[BMP]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT] 、ホアビン建設グループ[HBC]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ベトナム国際銀行[VIB]、ビナミルク[VNM]などを＜無料公開中＞！

さらに今週は、ペトロベトナムガス[GAS]の最新レポートをアップしました！

これまでに計83銘柄の詳細レポートを掲載しています。
是非お試しください！
http://www.viet-kabu.com/report_url/report_list.php

ペトロベトナムガス[GAS]は・・・ペトロベトナムグループ(PVN)の最重要子会社の1社で、PVNが持分を保有するベトナム領土・領海内のガス田での開発を優先的に認められている。全国発電用ガスの20％、全国窒素系肥料生産用ガスの70％を供給し、LPG卸売市場でシェア65％以上を占める(2020年)。

　いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01. ロシアのウクライナ侵攻、ベトナム経済への影響は？
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2022年2月28日～2022年3月6日）
03. 今週の銘柄評価
ノバランド不動産投資グループ[NVL]
04. サイゴン・街角風景
ホーチミン市にある金メッキホテル

01. ロシアのウクライナ侵攻、ベトナム経済への影響は？

　ロシアがウクライナに侵攻したことを受け、世界の金融市場は動揺し、商品市場にも大きな影響が出ている。ベトナム国内では株式市場への影響に加え、インフレ率の上昇懸念もある。ただし、国内の石油・ガス企業は原油価格の上昇による恩恵を受ける見込み。

　Yuanta 証券(Yuanta Securities)の個人顧客分析部のグエン・テー・ミン部長がこのほど明らかにした。

　投資家心理の悪化により、ベトナムだけでなく他のほとんどの株式市場も大きく変動した。これにより、金や債券などのより安全な資産への流入資金が増加する可能性がある。

　ロシアは現在、主に石油・ガスをEUに対し供給している。今後、EUがロシアからの石油・ガス輸入を停止した場合、ユーロ圏の石油・ガス需要が押し上げられ、石油・ガス価格が上昇すると見られる。そのため、世界規模でのインフレ圧力が高まることも懸念されている。これはベトナム政府が実施する新型コロナ後の経済振興策や金融政策に影響を及ぼす。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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02. 週間☆アクセス数上位ランキング！（2022年2月28日～2022年3月06日）

　このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ホーチミン・ハノイ証取・UPCoM、2021年｢金持ち企業｣トップ15
[222/03/03 15:29 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220303133301.html

　ベトナムの金融経済情報サイト「Cafef」は先ごろ、ホーチミン証券取引所(HSX)、ハノイ証券取引所(HNX)、UPCoM店頭市場における2021年12月31日時点の現金残高トップ15社を発表した。

　同時点の15社の現金残高(現金・現金同等物、短期預金)の合計は327兆VND(約1.65兆円)超だった。15社はいずれも10兆VND(約505億円)超の現金を保有している。

　同時点の現金残高トップはホアファットグループ[HPG](Hoa Phat Group)で、続いてベトナム空港社[ACV](Airports Corporation Of Vietnam)、ペトロベトナムガス[GAS](PV Gas)、FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)、ビナミルク[VNM](Vinamilk)、ビングループ[VIC](Vingroup)、マサングループ[MSN](Masan Group)、サイゴンビール・アルコール飲料[SAB](Sabeco)、ビンソン製油石化[BSR](Binh Son Refining & Petrochemical)となっており、いずれも20兆VND(約1010億円)超だった。

（記事本文には、2021年12月31日時点の現金トップ15社のチャートあり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

2 位 ホアファットG、2月の建設用鉄鋼の販売量は2桁増
[2022/03/03 14:17 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220303130736.html

　上場企業中最大の鉄鋼企業で、多角化路線を歩むホアファットグループ[HPG](Hoa Phat Group)の2022年2月の建設用鉄鋼販売量は前月比+17％増、前年同月比2.3倍の45万tだった。

　このうち、輸出量は6万tで、前年同月の2倍に急増した。

　地方別の建設用の鉄鋼販売量は、北部地方が前年同月に比べ3倍に急増した。中部地方と南部地方もそれぞれ同2.5倍、1.5倍となった。

　1～2月期の建設用鉄鋼販売量は前年同期の2.2倍の82.8万t超となった。このうち、輸出量は同2.6倍の17.4万t。輸出先はシンガポールや香港、カナダ、日本、韓国、カンボジアなど。

（記事本文には、2021～2022年の月別の建設用鉄鋼販売量のチャートあり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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03. 今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ノバランド不動産投資グループ[NVL]
(2022年3月9日発行ベトナム株通信第4600号)
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■■■ノバランド不動産投資グループ[NVL]■■■―22年利益見通し引き上げ、投資評価「買い」―

　ホーチミン市証券[HCM](Ho Chi Minh City Securities)はホーチミン市で中・高級物件を手掛ける不動産投資大手ノバランド不動産投資グループ[NVL](Novaland Group)株の理論株価を1株8万9100VND(約450円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

　2022年業績見通しは、売上高が前年比+48.9％増の22兆1960億VND(約1120億円)となり、これまでの予想値から▲5.8％引き下げられたが、親会社株主帰属利益が同+36.4％増の4兆3990億VND(約220億円)となり、同+10.2％引き上げられた。

　2022～2023年の業績に貢献する新規案件は、◇東南部地方ドンナイ省の「Aqua City Phoenix Island」(敷地面積170ha)、◇同バリア・ブンタウ省の「Ngan Hiep 1」(同9ha)、◇同「Ngan Hiep 2」(同20.5ha)の3件。

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04. サイゴン・街角風景

　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週はベトナム人スタッフのMonmeより、「ホーチミン市にある金メッキホテル」のお話です。

　10区Su Van Hanh通りの路地に金色に輝くセラミックタイルで覆われている金メッキホテル「KEN HOTEL II」を発見しました。10階建てのユニークな建物の門並びにレセプションはヨーロッパの貴族スタイルで、とてもうっとりしました！

　好奇心の強いで検索しようとしましたところ、ベトナムにある残り2つの金メッキホテル（ハノイのDolce by Wyndham Hanoi Golden Lake、ダナンのDanang Golden Bay）と比較すると、同ホテルは小規模ですが適切な価格で豪華であることが評価されます。

　ホテル自体は1泊50万ドン～（約2千500円～）で宿泊できるため、外国人観客だけではなく、現地の一般的な人でも体験できます。その近くにある越南國寺（Vietnam National Pagoda）はホーチミン市の観光名所です。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？

KEN HOTEL II
住所：766/12 Su Van Hanh Str., Ward 10, Dist. 10, Ho Chi Minh City, Vietnam

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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